「葛西も伊東も小林兄弟も決勝に進める50位以内」(読売)

平昌オリンピック、一部の競技が今日から始まりましたね。

 

「葛西も伊東も小林兄弟も決勝に進める50位以内」

(02月08日、読売新聞)

 

9日開幕の平昌冬季五輪は8日、ノルディックスキー・ジャンプ男子のノーマルヒル予選が行われ、45歳の葛西紀明土屋ホーム)が冬季史上最多の8度目の出場を果たし、決勝に進める50位以内に入った。

小林潤志郎雪印メグミルク)、小林陵侑(土屋ホーム)の兄弟、伊東大貴雪印メグミルク)の日本勢全員が50位以内に入った。決勝は10日に行われる。

 

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2018/ski-jump/20180208-OYT1T50137.html?from=ytop_top

 

昨日の練習後に極寒の中バスが来なかった、との記事を読んでいましたから、今日の予選は心配していました。

 

「葛西、バス40分待たされ『なまら寒かった』」

(02月08日、読売)

 

平昌五輪ノルディックスキー・ジャンプ代表の葛西紀明土屋ホーム)は8日、ブログを更新し、7日に行われた公式練習後にシャトルバスが予定通りに来ず、非常に寒い思いをしたことを明かした。

ブログによると気温マイナス14度の中、40分も待たされたという。「他のチームはとっくの昔に帰っちゃって、日本チームだけ取り残される」、「開会式の練習だと言い聞かせながら耐え忍んでましたが、マジでなまら寒かった」などとハプニングを振り返りながらも「さあ!明日も頑張るぞーーー!!」と結んだ。

 葛西は8日に行われる個人ノーマルヒル予選に出場する。 

 

http://www.yomiuri.co.jp/olympic/2018/ski-jump/20180208-OYT1T50057.html?from=ytop_main3

 

 

寒さの中、バスを待たされるという話は数日前にもありましたね。そのときは、韓国人ボランティアの話でしたが。

 

「五輪直前 ボランティア2400人辞める 宿泊施設などに不満」

(2月3日、NHK

 

開幕まで1週間を切ったピョンチャンオリンピックの運営をサポートするボランティアが、宿泊施設の不備など生活環境への不満を訴え、およそ2400人が辞めていたことが大会の組織委員会への取材でわかりました。

 

宿泊施設の一部では、温水が出る時間が制限され、冷水で体を洗わなければならなかったり、通勤のためのバスの本数が少なく、出勤や帰宅の際に寒さの中、1時間以上バスを待たされたりする苦情が相次ぎ、組織委員会によりますと、3日までにおよそ2400人が辞めたということです。

 

このため、組織委員会は、宿泊施設に温水を24時間使えるように要請を出したり、バスを増便したりしてボランティアの離脱に歯止めをかける対策に乗り出したということです。(適宜、省略しました)

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180203/k10011314001000.html

 

健康面で細かいところまで気がまわるようなオリンピックであってほしいと思います。ついでに言えば衛生面も。

 

記事の中のシャワーのくだりで、一つ思い出したことがあります。昔の話ですが、当時仲の良かった韓国人交換留学生が、日本の寮のシャワーはいつでもお湯が出るのがいいと言っていました。その人の通う韓国の大学ではたしか11月30日までは水しか出ないと言っていたような気がします。昔々の話なので今は改善されていると思っていたのですが、上の記事を読むとそんなに変わっていないのかな、という気がしてきます。