『わろてんか』と『心はいつもラムネ色』

NHKの朝のドラマ『わろてんか』ですが、ミス・リリコアンドシローが登場して初めて、リリコがスーちゃんであることに気づきました。そこから、てんが真野あずさであることにも思い至りました。

 

どうやら、『わろてんか』と『心はいつもラムネ色』は、さまざまな点でリンクしているようです。

 

私が『心はいつもラムネ色』を見たのは再放送でしたから2002年のことのようです。当時は朝ドラの本放送よりも再放送のほうが面白いことが多く、『都の風』『君の名は』『心はいつもラムネ色』の3作品が特に好きでした。

 

キースとあさりのコンビがエンタツアチャコであることに気づいたのもミス・リリコ=メス・ワカナからの類推ですから、最近のことです。

 

ということは……、『わろてんか』に文平(新藤栄作)もいるのかな。これから出てくるのかな。いや、もう出てきたのかな。それでは賀津(藤谷美和子)は? など、頭の中で『心はいつもラムネ色』の情景が目まぐるしく移り変わりました。

 

そこで、Wikipediaを見てみました。

 

心はいつもラムネ色』(こころはいつもラムネいろ)は、1984年(昭和59年)10月1日から1985年(昭和60年)3月30日まで放送されたNHK連続テレビ小説第33作である。

主人公・文平のモデルは大阪の漫才作家の秋田實で、良輔のモデルは吉本興業の文芸部長もつとめた長沖一とされる。

 

万丈目 吉蔵(まんじょうめ きちぞう)
演 - 藤井隆

よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務取締役の竹中功は、秋田實がモデルと推測している。

 

どうやら、

文平=秋田實

万丈目吉蔵=秋田實

ということのようです。

 

ネット検索で写真が拾えたので、比較のため載せておきます。

 

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ちょっと打ちのめされた気がしました。

 

NHKアーカイブスで、『心はいつもラムネ色』の動画が5分くらい見られます。

https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010296_00000

 

昭和の漫才台本(全5巻)

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吉本せい お笑い帝国を築いた女 (中経の文庫)

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心はいつもラムネ色 (中)

心はいつもラムネ色 (中)