映画『マンハント』
最近、映画『マンハント』のCMを見ることが多い気がします。そんな中、Kindleのセール、西村寿行特集を見て驚きました。『マンハント』の原作が『君よ憤怒の河を渉れ』であることを知ったからです。
高倉健主演の映画『君よ憤怒の河を渉れ』は、たぶんこれまでに5回は見ています。テレビでしょっちゅうやっているからということもありますが。極限状況なのに全体の雰囲気が妙にゆるく、音楽もちょっとゆるいところがあって見ているとちょっと癖になります。
ただ、この『君よ憤怒の河を渉れ』は、小説と映画とで「憤怒」の読み方が違うのでちょっと困ります。
今回のセールで原作小説を買いました。最初のほうだけ少し読んでみましたが、初めて読む文体に驚きました。『マンハント』も映画館で見たいと思います。